三井住友ビジネスカード for Owners クラシックのメリットとデメリット

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選べる国際ブランド
VISA、MasterCard
初年度年会費
インターネットからの申し込みで無料
翌年以降年会費
1,375円(税込)

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックのメリット、デメリット、知っておきたいQ&Aなど、クレジットカードマニアの私がどこよりも詳しく徹底的に紹介します。

※このカードは、法人代表者、個人事業主が申し込めるカードです。一般の方は三井住友カードをご覧ください。

完全解説:三井住友ビジネスカード for Owners クラシックが優れている7つのメリット

特典1:年会費が安い!ETCカードも発行できる

初年度年会費 インターネットからの申し込みで無料
翌年以降年会費 1,375円(税込)

法人用のビジネスカードは、年会費3,000円~1万円程度のカードが多いです。その中で、三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの年会費は格安です。

また、インターネットからの申し込みであれば、初年度年会費無料です。

年会費は安いですが、三井住友ブランドのカードなので、信頼性もあります。会社設立してすぐに作るクレジットカードとして、最適です。

ETCカードも発行できる

初年度年会費 無料
翌年以降年会費 500円
※年1回以上利用で次年度無料

ETCカードは、初年度は年会費無料で発行できます。

2年目以降は、500円かかります。しかし、年1回、ETCの利用があれば、次年度も無料になります。

車での出張や取引先に向かう際にも、法人用ETCカードで決済できるので、経費管理が楽になります。

特典2:経費管理がしやすい

法人カード利用の流れ
三井住友ビジネスカード for Owners クラシックは、法人代表者、個人事業主が申込できるカードです。

カード利用代金の引き落としは、銀行、金庫、組合、ゆうちょ銀行から設定できます。法人用口座も設定できます。

法人用口座(個人事業主の方は事業用口座)を設定しておけば、カード払いしたものが明細で残ります。個人との通帳を分ける必要がなく、経費を管理しやすくなります。

私も、会社の経費として支払う際は、法人用クレジットカードで決済しています。会計ソフトにも取り込みやすくなるので、おすすめです。

また、経費の支払いを銀行振り込みにすると手数料がかかる場合もあります。法人用カードで支払うと、銀行口座から引き落とされるだけです。手数料がかからないのもメリットです。

特典3:最大20倍!経費の支払いでもポイントがどんどん貯まる

ポイント還元率 0.5%
貯まるポイント ワールドプレゼントポイント

カードが使えるお店ならポイント還元率0.5%

仕入れ、飲食店、百貨店、新幹線や飛行機などの交通機関、コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ネット通販、公共料金の支払い、携帯電話代など、三井住友ビジネスカード for Owners クラシックが使えるお店なら、ポイントが1,000円につき1ポイント貯まります。

取引先へのお土産や接待といった支払いでも、法人用カードを使うことで、ポイントが貯まります。

ココイコ対象店で最大18倍

ココイコとは、三井住友カード利用者が使えるサイトです。

以下のような対象店舗でお買い物をするときは、ココイコでエントリーしておきましょう。

東急プラザ銀座、タカシマヤ、USJ、大丸、三井アウトレットパーク、東急百貨店、東急ハンズ、松坂屋、小田急百貨店、京王百貨店、洋服の青山、はるやま、びっくりドンキー、カラオケの鉄人など
※内容は変更になる可能性がございます。

エントリー有効期限内に、お店でカード支払いすると最大18倍にもポイント還元率(9%)がアップします。

ポイントUPモールで最大20倍


ポイントUPモールとは、三井住友カード利用者が使えるポイントサイトです。

以下のような対象店舗でお買い物をするときは、ポイントUPモールを経由しましょう。出張先のホテル予約もポイントUPモールを使うことで、ポイントが貯まりやすくなります。

Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、ヤフオク!、セブンネットショッピング、ロハコ、DHC、ドクターシーラボ、楽天トラベル、Yahoo!トラベル、じゃらん、HIS、エクスペディア、一休.com、ビックカメラ、ジョーシン、ケーズデンキ、Apple、東急ハンズなど
※内容は変更になる可能性がございます。

経由するだけで、最大20倍にもポイント還元率(10%)がアップします。

個人カードとポイントを合算できる

個人で、三井住友カードを利用している方は、三井住友ビジネスカード for Owners クラシックで貯めたポイントと合算することができます。

個人と法人の両方でポイントを貯められるので、ポイントを貯めやすいです。

特典4:マイルへの交換も可能!ポイントの使い道が多彩


ポイント1ポイントは5円相当として、アイテムやギフト券に交換できます。還元率は0.5%になります(例:200ポイント = ギフト券1,000円分)。

貯まったポイントは、以下の特典に交換できます。

・Amazon、VJAギフトカード、ハーゲンダッツなどのギフト券・商品券
・ポイント(楽天ポイント、nanaco、WAON、Tポイント、Pontaポイント、ヨドバシカメラのポイントなど)
・USJのチケットや家電、食品、日用雑貨などのアイテム
・ANA、シンガポール航空「クリスフライヤー」、アリタリア-イタリア航空「クラブ・ミッレミリア」マイル
・キャッシュバック
・寄付

Amazonや楽天ポイント、nanaco、Tポイントなど、他社のポイントやギフト券にも交換できるメリットがあり、使いやすいです。

ポイントをマイルに交換できる


ポイントは、以下の航空会社のマイルへ交換できます。

ANA:1ポイント→3マイル
シンガポール航空「クリスフライヤー」:1ポイント→3マイル
アリタリア-イタリア航空「クラブ・ミッレミリア」:1ポイント→3マイル

マイルを効率よく貯めるクレジットカードは他にもあります。

しかし、三井住友ビジネスカード for Owners クラシックは、ポイントUPモールやココイコ加盟店での利用で、ポイントを貯めやすいメリットがあります。使い方によっては有効な手段です。

特典5:ビジネスカードならではの特典


三井住友ビジネスカードの会員が利用できる多彩なサービスがうけられます。

サービス名 内容 国際ブランド
Visa ビジネスグルメオファー 全国の人気レストランの優待サービス V
国内ゴルフエントリーサービス 日本国内のゴルフ場の平日プレーの予約代行 V/M
航空券チケットレス発券サービス ANA・JALの国内航空券をチケットレス予約・発券できます。 V/M
福利厚生代行サービス 全国のレジャー施設や飲食店が、優待料金で利用できる福利厚生サービス「ベネフィットステーション」の特別料金で入会できます。 V/M
プラスEXサービス 東海道新幹線(東京~新大阪間)のネット予約ができるサービス。チケットレスで乗車できます。 V/M
ビジネスサポートサービス レンタカーや引っ越しをお得に利用できるサービス。 V/M
Visa ビジネスオファー 飲食店や旅行予約などの優待サービス V
じゃらんコーポレートサービス じゃらんのお得なビジネスホテルを予約サービス V/M

※特典内容は変更になることがございます。

特典6:海外旅行保険が付帯

海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 なし

海外旅行傷害保険とは、海外旅行中の傷害死亡やケガ、病気などの傷害事故を保証してくれる保険です。

自動付帯と利用付帯の違い
自動付帯:保有しているだけで適用される保険
利用付帯:旅行ツアー代金や公共交通機関の支払いなど、定められた条件に対して、クレジットカード決済することで適用される保険


海外の医療費は高額です。旅行傷害保険が付帯しているカードは、心強い味方になります。

特典7:補償が充実!不正利用や盗難でもあんしん

VJデスク

世界主要都市に設置されたVJデスクを日本語で利用できます。

・ホテルやレストラン、チケットの予約の代行
・観光情報、交通機関の案内
・ガイド・通訳の手配
・パスポート紛失・盗難などのトラブル

ホノルルのVJデスクは、無料で休憩できるラウンジを利用できます。ソフトドリンクサービス、手荷物一時預かりサービス、WiFi接続サービスなどもあります。

ICチップ搭載

カードの表面に、ICチップ搭載されています。

そのため、偽造が困難で、不正利用防止に役立ちます。

ショッピング補償

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックで購入した商品が破損・盗難などの損害にあえば、購入日から90日間、年間最高100万円まで補償。

対象は、海外での利用のみです。

不正利用について

紛失や盗難で、クレジットカードや会員番号を他人に不正使用されてしまうことはあるでしょう。

しかし、三井住友カードは、24時間365日、不審カードの利用をチェックしています。

さらに、特別なケースを除き、紛失・盗難の届け出日から60日前にさかのぼり、それ以降の不正利用分を補償してくれます。

安心してクレジットカードを利用できます。

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックのデメリット

デメリットは、特典が少ないことです。空港ラウンジが無料で使えたり、ビジネス向けのイベントに参加できたりといった特典はありません。

しかし、年会費が安いメリットがあります。経費をカードで支払いたいという目的だけなら、非常に便利です。

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの知っておきたいQ&A

電子マネーは利用できるの?


発行手数料・年会費無料で、三井住友カードiD、三井住友カードWAONが利用できます。

iDもWAONも各加盟店で利用できる電子マネーのことです。

Apple Payは利用できるの?

使用できる店舗 iD加盟店、モバイルSuicaへのチャージ可能

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックで、Apple Payを利用できます。

Apple Payとは、カードの代わりに、登録したiPhoneで支払いができるサービスです。iD加盟店で利用できます。

Apple Payの支払いでも、ワールドプレゼントポイントが貯まります(一部対象外)。

従業員用のカードは発行できる?

発行できます。従業員用のカードは、年会費は440円(税込)です。複数枚発行する場合は、年会費 × 枚数になります。

従業員用のカードを発行すると経費を管理するのに便利です。明細が残るので、不要な物を購入していないか、使いすぎはないかといったことを管理できます。

国際ブランドは何を選べばいいの?

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックは、VISA、MasterCardを選べます。

「三井住友カード」の呼び名が有名ですが、実はMasterCardも選べるんです。

どちらにするか迷ったら、世界で最も使えるお店が多いVISAを選んでおくといいでしょう。

その方が、ポイントを貯められるお店が増えます。

とはいえ、MasterCardも、使えるお店はVISAに次いで多いです。他のクレジットカードで、VISAを1枚持っているなら、MasterCardもありです。

カード券面に会社名は入る?


上記の写真のように、カードの表面の左下に、会社名が入ります。

カードの利用可能枠は?

原則10~150万円です。

接待や備品の購入で、カードを使うなら十分な金額です。仕入れなどでもう少し大きな金額を使うなら、ゴールドカード(原則50~300万円)やプラチナカード(原則200万円~500万円)を発行しましょう。

申し込みの登記簿謄本や決算書は必要?

申し込み時に、登記簿謄本や決算書は不要です。そのため、設立して間もない会社でも、申し込みできます。

for Ownersとビジネスカードの違い

三井住友ビジネスカードには、本ページで紹介している「三井住友ビジネスカード for Owners」と「三井住友ビジネスカード」があります。

大きな違いは、審査対象です。for Ownersの方は個人を審査、三井住友ビジネスカードの方は、法人を審査しています。

そのため、for Ownersは、設立して間もない会社や個人事業主でも申し込みできます。三井住友ビジネスカードは、法人を審査対象としているので、登記簿謄本が必要です。会社の業績も審査されます。

「会社設立してすぐにカードが欲しい」「会社に実績がない」という方は、for Ownersを申し込みましょう。

審査や年齢制限は?誰でも発行できるの?

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの申し込みは、満20歳以上の個人事業主もしくは法人代表者の方が対象です。

ただし、発行には、審査があります。申し込めば、必ず発行できるわけではないので、注意しましょう。

三井住友ビジネスカード for Owners クラシックはこんな人におすすめ

・法人代表者、個人事業主としてカード決済したい
・ポイントを貯めて旅行に行ったり、欲しいものを購入したりして楽しみたい
・クレジットカードでの支払いが心配。セキュリティが高いクレジットカードを持ちたい


法人代表者、個人事業主が申し込めるカードです。カードの利用代金を法人用(事業用)口座から引き落としすることで、経費の管理が楽になります。


ネットショッピングなら最大10%のポイント還元。貯めたポイントは、他社のポイントやマイルやギフト券に交換できます。毎月経費を多く使う方も、ポイントが貯まってお得です。


ICチップやショッピング補償など、万全のセキュリティ体制。不正利用時の補償もあるから、安心してクレジットカードを利用できます。

申し込み時に、登記簿謄本や決算書は不要です。事業開始後、すぐにカードを申し込むことができます。

公開日:2018年12月19日