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ダイナースクラブカードのメリットとデメリット

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Diners Club
初年度年会費
24,200円(税込)
翌年以降年会費
24,200円(税込)

ダイナースクラブカードのメリット、デメリット、知っておきたいQ&Aなど、クレジットカードマニアの私がどこよりも詳しく徹底的に紹介します。

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完全解説:ダイナースクラブカードが優れている7つのメリット

特典1:ステータスは最上級!日本初のクレジットカード

日本で最初のクレジットカードであるダイナースクラブカード。

カードの色はシルバーですが、位置づけはゴールドカードになります。

かつては、富裕層(企業の管理職や医者、弁護士など)をターゲットにしていたことから、審査基準が厳しく、持つだけでも社会的信用の高さを証明するといわれるほど。

そのため、アメックスゴールドやJCBゴールドなど数あるゴールドカードの中でも、ダイナースクラブカードは「ゴールドカード以上のステータスがある最上級のカード」と呼ばれることもあります。

社会的信用をプラスしたい方に、おすすめのクレジットカードです。

特典2:利用金額に一律の制限がないからポイントが一気に貯まる

ポイント還元率 1%
貯まるポイント ダイナースクラブ リワードポイント
ポイント優遇サービス 提携レストランやショッピング、ホテルなど

利用金額に一律の制限なし

ダイナースクラブカードは、利用金額に一律の制限がありません(利用状況に応じて個別に設定)。

そのため、以下のような高額な商品でも、クレジットカードで購入できます。

長期の海外旅行、輸入車の購入、結婚式などの記念パーティ、航空券、宝飾品・時計、ブランド品、家具、ゴルフ場予約、リフォームなど

数十万円~数百万円の支払いをカードでできるので、ポイントを一気に貯められます。

リフォームをダイナースクラブカードで支払えるサービスもあります。

普段の買い物でポイント還元率1%~

コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ネット通販、公共料金の支払い、携帯電話代など、ダイナースクラブカードが使えるお店なら、ポイントが100円につき1ポイント貯まります。

ポイントアップ加盟店でポイント2倍以上


ポイントアップ加盟店(レストランやショッピング、ホテルなど)なら、通常の2倍以上のポイントが貯まります。

ポイントモールを経由で最大5%のキャッシュバック

ダイナーズクラブポイントモールとは、ダイナースクラブカードの利用者が使えるポイントサイトです。

以下のような250以上の対象店舗でお買い物をするときは、ダイナーズクラブポイントモールを経由しましょう。

楽天市場、Yahoo!ショッピング、セブンネットショッピング、イトーヨーカドーネット通販、DHC、ドクターシーラボ、ロクシタン、じゃらん、楽天トラベル、JTB、エクスペディア、一休.com、マウスコンピューターなど※内容は変更になる可能性がございます。

経由するだけで、通常よりも、高還元でポイントアップもしくはキャッシュバックをうけられます。

キャンペーン適用でさらにお得

ダイナースクラブカードでは、ポイントの還元率がアップしたり、プレゼントに応募できたりとキャンペーンが豊富です。

キャンペーンは、期間限定ですが、さらにポイントが上乗せされてお得です。

ポイントの使い方


貯まったポイントは、以下の特典に交換できます。

・宿泊予約、旅行ツアーなどでの支払い
・家電や食品、日用雑貨、カタログギフトなどのアイテム
・ギフトカードや商品券
・カードご利用後の支払い代金に充当
・提携航空会社のマイル

旅行に行かなくとも、カードの支払い代金に充当できるので、無駄がありません。ただし、交換レートが異なるので注意しましょう。

マイルに交換 還元率 約1%
アイテムや商品券に交換 還元率 約0.4%
宿泊予約、旅行ツアー代金に交換 還元率 約0.4%
支払い代金に充当 還元率 約0.3%

還元率をみると、マイルの交換にポイントを使うのが最もお得です。

ポイントをマイルに交換

ポイントをマイルに交換できる際の選択肢が豊富です。以下の提携航空会社のマイルに交換できます。

ANA 「ANAマイレージクラブ」
アリタリア-イタリア航空「ミッレミリア」
大韓航空「スカイパス」
デルタ航空「デルタスカイマイル」
ユナイテッド航空「マイレージ プラス」
※内容は変更になる可能性がございます。

1,000ポイントにつき1,000マイルに交換できます。

ポイントをマイルに交換できるクレジットカードは他にもあります。しかし、ANAのマイルだけ、JALのマイルだけなど、限られた航空会社にしか交換できません。

ダイナースクラブカードは、5社の航空会社のマイルに交換できるので、幅が広がります(※交換できる航空会社は、変更になる可能性もあります)。

ただし、マイルに交換するには、ダイナースグローバルマイレージ(年間参加料6,600円税込)への参加が必要です。

特典3:ダイナースクラブカード会員だけの特別イベント

ダイナーズクラブ会員だけの特別なイベントに招待されます。

通常のカード会社のイベントに比べて質が高く、特別な体験ができると評判がいいです。

これまで、以下のようなイベントが開催されました。

秋の京都イベント 三十三間堂・妙法院 貸切特別拝観。

秋の鎌倉イベント 臨済宗大本山 円覚寺 貸切特別拝観。

他にも親子で参加できる「親子で体験!フレンチ・ハロウィーン」など、家族で楽しめるイベントも増えています。

このように、通常は体験できないイベントに招待してくれます。イベントに参加できるだけでも、年会費の価値があります。

特典4:コース料理が無料!レストランを堪能できる優待満載

レストランのコース料理が無料

「エグゼクティブ ダイニング」は、全国の対象レストランで、コース料理が1名~2名無料になります。

1万円近いコース料理が無料になることもあり、それだけで年会費の価値があります。

特典5:空港ラウンジ無料!旅行を快適にしてくれるサービス多彩


ダイナースクラブカードは、空港で以下のような多彩なサービスがうけられます。

空港ラウンジ無料

国内/海外あわせて1,500ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できます。

海外空港ラウンジは、利用回数が年間10回までは無料、11回目以降は有料となります。国内にあるすべてのラウンジは、利用回数制限の対象外です。

くつろぎの空間はもちろん、ソフトドリンク無料やWiFiを利用できます。

24時間の医療サポート

海外滞在中に病気・ケガにあった場合、24時間・年中無休でサポートしてくれます。

言葉の壁や原因のわからない病気でも、頼ることができます。

また、東京海上日動が提携している病院なら、自己負担なく治療が受けられます。

手荷物宅配サービス

海外から帰国の際に、スーツケース等のお荷物1個を無料で宅配。

ホテルの優待特典

ホテルや旅館で、宿泊優待や特典を利用できます。

その他サービス

その他にも、空港周辺での駐車場料金の割引や空港までのタクシーの割引、対象飲食店で利用できるクーポンなどがもらえます。

・空港送迎タクシー・サービス
・空港特急列車サービス
・空港前泊ホテルサービス
・空港パーキングサービス
・サンパーキング優待
・グローバルWiFi優待

特典6:最高1億円!国内・海外旅行保険付き

海外旅行傷害保険 最高5,000万円(自動付帯)
最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高1億円(利用付帯)

国内・海外旅行傷害保険とは、国内または海外旅行中の傷害死亡やケガ、病気などの傷害事故を保証してくれる保険です。

自動付帯と利用付帯の違い
自動付帯:保有しているだけで適用される保険
利用付帯:旅行ツアー代金や公共交通機関の支払いなど、定められた条件に対して、クレジットカード決済することで適用される保険


年会費無料のクレジットカードは、旅行保険が付帯していないか、どちらか一方、付帯しても最高で1,000~2,000万円程度です。

ダイナースクラブカードは、海外最高1億円(自動・利用付帯) 、国内最高1億円(利用付帯)と申し分ない額の保険が適用できます。

海外の医療費は高額です。旅行傷害保険が付帯しているカードは、心強い味方になります。

それに、国内旅行保険が1億円付帯しているカードは、ゴールドカードでもほとんどありません。プラチナカード(ゴールドより上)で付帯するような額の旅行保険が、ダイナースクラブカードには付帯しています。

特典7:家族カードも最上級の特典付き

家族カード 初年度年会費:5,500円(税込)
翌年以降年会費:5,500円(税込)

家族カードの年会費は5,500円(税込)。ゴールドカードとしては安いです。

しかも、家族カードにも以下のような特典が付きます。

・最高1億円の旅行保険
・ポイントを貯められる
・空港ラウンジ無料
・本会員と同様の優待プラン

配偶者(専業主婦、パート)や学生の子ども(高校生を除く18歳以上)、両親など、審査に通りにくい家族もクレジットカードの特典を最大限にいかせます。

なかでも、旅行保険が付帯しているのは、心強いですね。

なお、家族カードで貯めたポイントは本会員に合算されます。家族で、効率よくポイントを貯められます。

ダイナースクラブカードのデメリット

普段使いのクレジットカードとしてならメリットが少ない

ダイナースクラブカードの年会費は、高いです。

年会費の分、ステータス、利用金額に一律の制限なし、会員限定イベント、レストラン優待、空港ラウンジ無料、旅行サービス、旅行傷害保険といった特典が手厚いのが特徴です。

特典に魅力を感じないのであれば、年会費無料のカードの方が使いやすいです。

それでも、ダイナースクラブカードは、ステータスだけでなく、年会費の価値があるお得なカードです。

年会費は24,200円(税込)かかりますが、一日当たりで考えると約60円です。それで、ダイナーズクラブブランドの安心とステータスを買えるなら、むしろ安いといえます。

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ダイナースクラブカードの知っておきたいQ&A

国際ブランドは何を選べばいいの?

ダイナースクラブカードは、Diners Clubのみです。

VISA、JCB、MasterCard、American Expressといった国際ブランドは選べません。

しかし、ダイナースクラブ コンパニオンカードを無料で発行できます。Mastercardのプラチナグレードのステータスを備えた「TRUST CLUB プラチナマスターカード」です。

ダイナースクラブ コンパニオンカードを使うことで、Mastercard加盟店でもカード決済ができます。2枚のカードのご利用分はまとめて請求、ポイントもダイナースクラブカードに合算されるので使い勝手がよいです。

ETCカードは発行できる?年会費は?

ETCカードは、無料で発行できます。

また、ETCマイレージサービスに登録すれば、ポイントを貯めることもできます。

貯めたポイントは、通行料金の支払いに利用できます。

補償はあるの?

ショッピング・リカバリーは、ダイナースクラブカードで購入した商品を、購入日から90日以内に破損、盗難にあった場合、年間500万円まで補償してくれます。

審査や年齢制限は?誰でも発行できるの?

ダイナースクラブカードの申し込みは、27歳以上の方が対象です。

27歳以上であれば、派遣社員、契約社員、専業主婦、学生、パート、アルバイトの方でも申し込みできます。

ダイナースクラブカードは、必ずしも富裕層しか発行できないカードではありません。

年収400万円~500万円以上であれば、発行できた事例はありますし、可能性はあります。なぜなら、申し込みフォームを入力する際、職業の欄に学生や主婦も選択できるので。

もちろん、申し込めば、必ず発行できるわけではないので、注意しましょう。クレジットカードの審査には、過去のクレジットカードの使用履歴やいろんな要素が絡みます。

ダイナースクラブカードはこんな人におすすめ

・財布を開くたびに感動!ステータスを手に入れて毎日を充実させたい
・会員限定イベントやレストラン優待で家族や子どもに喜んでもらいたい
・旅行によく行くので旅行傷害保険や補償、空港でのサービスを充実させたい


がんばるあなたに社会的信用をプラス!持っているだけも喜びがある最上級のカード。


会員限定イベントやレストラン優待は、年会費以上の価値があります。妻や子供と忘れられない感動体験ができます。


旅行傷害保険や補償が充実しているから、安心して旅行を楽しめます。

ダイナースクラブカードは、年会費以上にステータスと特典の素晴らしさを堪能できるクレジットカードです。

公開日:2018年1月8日
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