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DELTA スカイマイル アメックスカードのメリットとデメリット

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選べる国際ブランド
American Express
初年度年会費
13,200円(税込)
翌年以降年会費
13,200円(税込)

DELTA スカイマイル アメックスカード(デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・カード)のメリット、デメリット、知っておきたいQ&Aなど、クレジットカードマニアの私がどこよりも詳しく徹底的に紹介します。

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完全解説:DELTA スカイマイル アメックスカードが優れている7つのメリット

特典1:デルタ航空「シルバーメダリオン」会員資格が付与

デルタ航空
シルバーメダリオンは、デルタ航空を頻繁に利用する方でないと付与されない、上級会員資格です。

DELTA スカイマイル アメックスカードなら、デルタ航空「シルバーメダリオン」会員資格を無条件で取得できます。

資格をすぐに手に入れられるメリットはもちろん、デルタ空港を快適に利用できるサービスが付きます。

デルタ航空の航空券の購入でマイルが貯まる

デルタ航空の航空券を購入すると運賃1米ドルにつき7マイルが貯まります。

一般会員は5マイルしか貯まらないので、2マイル分お得です。海外旅行なら、一気にマイルの差が付きます。

優先チェックイン

デルタ航空を利用の際、ビジネスエリート/ビジネスクラスまたはファーストクラス用のチェックインエリアを利用できます。待ち時間が少なく、スムーズです。

満席時のキャンセル待ちも優先


予約の際に、希望の搭乗クラスに空席がない場合、キャンセル待ちを優先的に優遇してくれます。

無償アップグレード

デルタ航空の一部国際線路線にて、出発の24時間前に空席があれば、「デルタ・コンフォートプラス」に無償でアップグレードできます。

デルタ・コンフォートプラスでは、ゆったりとした座席、専用の収納棚、通常の機内食以外の軽食といった、ワンランク上のサービスを利用できます。

ゴールドカードならワンランク上のゴールドメダリオン

DELTA スカイマイル アメックス ゴールドカードなら、「シルバーメダリオン」より格上の「ゴールドメダリオン」が付帯されます。

ゴールドメダリオンは、以下のような特典が加わり、さらにデルタ航空を快適に利用できます。

・デルタ航空の航空券を購入すると運賃1米ドルにつき8マイル
・スカイチーム・ラウンジが無料
・優先搭乗
・優先荷物取扱い
・直接発券手数料無料

DELTA スカイマイル アメックス ゴールドカードの詳細は、以下ページにまとめました。

特典2:普段お買い物でスカイマイルが貯まる

ポイント還元率 1%以上
貯まるポイント スカイマイル

普段の買い物でスカイマイルが貯まる

コンビニ、スーパー、ドラッグストア、ネット通販、公共料金の支払い、携帯電話代など、DELTA スカイマイル アメックスカードが使えるお店なら、スカイマイルが100円につき1マイル貯まります。

スカイマイル ショッピング

スカイマイル ショッピングは、デルタ航空が運営するポイントサイトです。

以下のような対象店舗でお買い物をするときは、スカイマイル ショッピングを経由しましょう。

楽天市場、Yahoo!ショッピング、ロハコ、イトーヨーカドーネットスーパー、イオンショップ、三越伊勢丹通信販売、ケーズデンキ、ビックカメラ、ジョーシン、じゃらん、楽天トラベル、日本旅行、一休.comなど※内容は変更になる可能性がございます。

経由するだけで、スカイマイルが貯まります。

特典3:最大25,000マイル!スカイマイルがどんどん貯まる

航空会社
DELTA スカイマイル アメックスカードは、カードの利用・所有でボーナスマイルがもらえます。

入会・継続ボーナスマイル

入会時にもれなく5,000ボーナスマイル、カードの継続で毎年2,000ボーナスマイルがもらえます。

カードを所有しているだけで、毎年マイルがもらえます。

デルタ航空ファーストフライトボーナス

入会後6ヶ月以内にデルタ航空をご購入航空券で利用すると通常のフライトマイルに加え、ボーナスマイルがもらえます(初回のみ)。

10,000マイル デルタ・プレミアムセレクト、デルタ・コンフォートプラス、メインキャビン、ベーシックエコノミー
25,000マイル デルタ・ワン、デルタ・ワン スイート

お得な座席であるベーシックエコノミーでも、10,000マイルももらえます。

カードご利用ボーナスマイル


1年間のカード利用金額の合計が100万円を超えれば100万円毎に、3,000ボーナスマイルがもらえます(毎年最大3回まで)。

DELTA スカイマイル アメックスカードをメインカードとして利用すれば、コンビニやスーパーでの買い物、携帯電話料金、公共料金といった生活費、年に数回の旅行や家電、家具の購入で100万円は難しくない数字です。

デルタ航空への支払いで2倍

delta.comやデルタ航空予約センターにて購入するデルタ航空航空券などの支払いなら、マイルが2倍貯まります。

特典4:航空券に交換!マイルの使い方が多彩


貯まったスカイマイルは、以下の特典に交換できます。

・デルタ航空の特典航空券に交換する
・スカイチーム加盟航空会社の特典航空券に交換する
・スカイマーク(国内線)の特典航空券に交換する
・スカイマイルJTB国内パッケージツアー旅行券に交換する

特典航空券に交換する

スカイマイルは、デルタ航空のマイレージプログラムです。

そのため、貯めたスカイマイルをデルタ航空、スカイチーム加盟航空会社、スカイマーク(国内線)の特典航空券に交換できます。

スカイマイルの最も素晴らしい点は、有効期限がないこと。

日本で人気のあるANAマイル(有効期限3年)、JALマイル(有効期限36カ月間)は、有効期限が設定されています。そのため、目標としていたマイルが貯まる前に失効してしまう、可能性も十分にあります。

また、ANAやJALは、のマイルが貯まったとしても空席がないこともありえます。マイルを使って予約できる座席は、1便に数席しか割り当てられておらず、ハワイなどの人気路線は、すぐに埋まってしまいます。ゴールデンウイークや夏休み期間なら、なおさら激戦区になります。

しかし、スカイマイルなら、長い期間をかけてマイルを貯められます。DELTA スカイマイル アメックスカードは、飛行機にあまり乗らない方でも、コツコツと貯めていずれは海外旅行に行くという目標も立てやすくなります。


さらに、スカイマイルで交換するデルタ航空の特典航空券は、燃油サーチャージ代が不要です。

燃油サーチャージは、航空会社がまかないきれない燃料代を乗客が負担する代金のことです。

ANAやJALのマイルでは、燃油サーチャージ代がかかることがあります。海外旅行なら、燃油サーチャージ代だけでも数万円かかることがあるので、家族旅行なら痛い出費になります。

燃油サーチャージ代が不要なことも、スカイマイルのメリットです。

以上を踏まえて、スカイマイルで特典航空券に交換するメリットをまとめました。

メリット
デルタ航空、スカイチーム加盟航空会社、スカイマークの特典航空券に交換できる
スカイマイルは有効期限がない
燃油サーチャージ代が不要

さらに詳しいスカイマイルの情報は、デルタ航空公式サイトをご覧ください。

マイル不足分はカードで購入できる


特典航空券への交換に足りない分のスカイマイルは、カードで購入できます。

1回に購入できるスカイマイルは、最低2,000マイル、上限は60,000マイル。2,000マイル単位で購入できます。

現在、2,000マイルは70ドルで購入できるようです。詳しくはデルタ航空公式サイトをご覧ください。

後ちょっと足りない場合でも、マイルを有効活用して旅行を楽しめます。

また、スカイマイル会員の家族や友人に、スカイマイルをプレゼントすることもできます。

スカイマイルJTB国内パッケージツアー旅行券に交換する


飛行機に乗る機会がない方は、JTB国内パッケージツアー旅行券に交換する手もあります。

スカイマイル10,000マイル = 旅行券10,000円分に交換できます。

ただし、1年間で30,000マイルまでしか交換できないので、注意しましょう。

特典5:空港ラウンジ無料!空港でうけられる多彩なサービス

DELTA スカイマイル アメックスカードは、空港で以下のような多彩なサービスがうけられます。

空港ラウンジ無料

飛行機の搭乗券
国内外の30か所の空港ラウンジが、無料で利用できます(同伴者1名含む)。※海外はハワイ(ダニエル・K・イノウエ国際空港)

利用方法は、搭乗券とDELTA スカイマイル アメックスカードを受付で提示するだけです。

POWER LOUNGE NORTH
上記は、羽田空港の第2旅客ターミナルにあるPOWER LOUNGE NORTHです。座席数140席もあり、広々としたきれいなラウンジです。

ソフトドリンク
ソフトドリンクは、コーヒー、オレンジジュース、ミルク、青汁、トマトジュースなどがフリードリンクで飲み放題です。出発保安検査場通過後のエリアにあるので、出発までの間、ゆっくりと過ごせます。

電源コンセント
電源コンセントもあるので、スマホを充電したり、パソコンで仕事をしたりすることもできます。

雑誌や新聞
雑誌や新聞もあり、暇な時間も有意義に過ごせます。

エアポートラウンジ(北)
空港ラウンジは、ラウンジによって特色があります。上記は、羽田空港の第2旅客ターミナルにあるエアポートラウンジ北です。出発保安検査場通過前のエリアにあるので、空港に早く着きすぎた場合でも休憩できます。

パソコン
パソコンができるスペースもあります。

本来は有料の空港ラウンジを無料で使えるので、DELTA スカイマイル アメックスカードの特典は素晴らしいです。

なお、空港ラウンジは、スカイチーム・ラウンジとは異なります。

手荷物無料宅配サービス

海外旅行からの帰国時に空港から自宅まで、スーツケース1個を無料で配送してくれます(成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港)。

無料ポーターサービス

空港で、専任スタッフが無料で荷物を運んでくれます(成田国際空港(第1ターミナル、第2ターミナル)、関西国際空港)。

空港クロークサービス

中部国際空港を利用の際、空港内手荷物預かり所にて、荷物を無料で預かってくれます。

その他サービス

その他にも、空港周辺での駐車場料金の割引や空港までのタクシーの割引、対象飲食店で利用できるクーポンなどがもらえます。

・空港パーキング
・海外携帯電話レンタル割引
・レンタカーの国内利用の割引

旅行サイトの優待割引

宿泊・ツアー予約サイト「エクスペディア」「一休.com」「日本旅行」「アップルワールド.com」を優待料金で利用できます。

特典6:最高5,000万円の国内・海外旅行保険付き!家族特約あり

海外旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)

国内・海外旅行傷害保険とは、国内または海外旅行中の傷害死亡やケガ、病気などの傷害事故を保証してくれる保険です。

自動付帯と利用付帯の違い
自動付帯:保有しているだけで適用される保険
利用付帯:旅行ツアー代金や公共交通機関の支払いなど、定められた条件に対して、クレジットカード決済することで適用される保険


年会費無料のクレジットカードは、旅行保険が付帯していないか、どちらか一方、付帯しても最高で1,000~2,000万円程度です。

DELTA スカイマイル アメックスカードは、海外最高5,000万円(利用付帯) 、国内最高5,000万円(利用付帯)の保険が適用できます。

海外最高5,000万円が自動付帯で付帯しているのも素晴らしいです。

海外の医療費は高額です。旅行傷害保険が付帯しているカードは、心強い味方になります。

家族特約

DELTA スカイマイル アメックスカードの海外旅行保険は、家族特約があります。

家族特約は、配属者やカード会員と生計を共にする親族が、海外旅行中に何かあれば、補償をうけられます(補償額は本会員と異なる)。

特典7:補償が充実。不正利用や盗難でも日本語で対応


DELTA スカイマイル アメックスカードなら、海外でのトラブルでも24時間通話料無料で、日本語で対応してくれます。

また、万が一のトラブルでも以下のような補償が充実していて、安心してクレジットカードを利用できます。

オンライン・プロテクション

インターネット上での不正使用による損害を全額補償。

ネット通販での買い物も安心です。

ショッピング・プロテクション

DELTA スカイマイル アメックスカードで購入した商品が破損・盗難などの損害にあえば、購入日から90日間、年間最高500万円まで補償。

※補償額は、条件により異なる

リターン・プロテクション

DELTA スカイマイル アメックスカードで購入した商品を購入店が返品を受け付けなければ、購入日から90日以内の商品の購入金額を払い戻し。

※補償額は、条件により異なる

不正利用について

紛失や盗難で、クレジットカードや会員番号を他人に不正使用されてしまうことはあるでしょう。

しかし、DELTA スカイマイル アメックスカードには不正プロテクションが付帯しています。

不正使用を探知するシステムを導入し、カードを正常に利用できるようチェックしています。

万が一、不正使用があった場合でも、特別なケースを除き、損害額を補償してくれます。

また、カードを紛失、盗難された場合は、無料で新しいカードを再発行してくれます。

安心してクレジットカードを利用できます。

DELTA スカイマイル アメックスカードのデメリット

スカイマイルを貯めないならメリットが少ない

DELTA スカイマイル アメックスカードは、デルタ航空「シルバーメダリオン」会員資格が付与されること、スカイマイルを貯められることが最大のメリットです。

スカイマイルに魅力を感じないのであれば、他のカードの方が使いやすいです。

アメックスなら、アメックスカード(グリーン)、ANAマイルを貯めたいなら、ANA アメックス カードを検討してみましょう。

しかし、「これからスカイマイルを貯めたい」「デルタ航空をよく利用する」方にとっては、利用しやすいカードです。

DELTA スカイマイル アメックス ゴールドカードより、特典は劣りますが、最高5,000万円の旅行保険や空港ラウンジ無料、手荷物無料宅配サービスなど、メリットは十分。

年会費は13,200円(税込)かかりますが、一日当たりで考えると約33円です。それで、アメックスブランドの安心を買えるなら、むしろ安いといえます。

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DELTA スカイマイル アメックスカードの知っておきたいQ&A

年会費はかかるの?

DELTA スカイマイル アメックスカードの年会費は、13,200円(税込)です。更新を続ける限り、毎年13,200円(税込)がかかります。

有効期限がないスカイマイルを貯めたい方におすすめです。

年会費別にアメックスカードを比較したい方は、以下ページもご覧ください。

家族カードはあるの?年会費は?

はい。年会費6,600円(税込)で、家族カードを発行できます(1枚目は年会費無料)。

家族カードも同様に、デルタ航空でカードを利用するとポイントが2倍貯まります。

ETCカードは発行できる?年会費は?

ETCカードの発行には、新規発行手数料が935円(税込)かかります。

しかし、年会費は無料です。

また、ETCマイレージサービスに登録すれば、ポイントを貯めることもできます。

貯めたポイントは、通行料金の支払いに利用できます。

Apple Payは利用できるの?

使用できる店舗 QUICPay加盟店、モバイルSuicaへのチャージ可能

DELTA スカイマイル アメックスカードで、Apple Payを利用できます。

Apple Payとは、カードの代わりに、登録したiPhoneで支払いができるサービスです。QUICPay加盟店で利用できます。

Apple Payの支払いでも、ポイントが貯まります。ただし、モバイルSuicaへのチャージでは、ポイントが貯まりません。

他のアメックスのカードとの違いを教えて?

アメックスカードには、DELTA スカイマイル アメックスカード以外にも種類があります。

他のアメックスカードとの特典の違いを知りたい方は、以下ページをご覧ください。

国際ブランドは何を選べばいいの?

DELTA スカイマイル アメックスカードは、American Expressのみです。

VISA、JCB、MasterCardといった国際ブランドは選べません。

なお、アメックスは、JCB加盟店と加盟店契約を結んだことで、JCB加盟店でもアメックスのカードが使えるようになりました。そのため、日本で使えるお店が、多いです(JCB加盟店でも一部の店舗では使えないこともあります)。

審査や年齢制限は?誰でも発行できるの?

DELTA スカイマイル アメックスカードの申し込みは20歳以上、定職がある方が対象です。主婦、学生、パート、アルバイトの方は、申し込みできません。

なお、発行には審査があります。申し込めば、必ず発行できるわけではないので、注意しましょう。

DELTA スカイマイル アメックスカードはこんな人におすすめ

・デルタ航空をよく利用する
・有効期限のないスカイマイルを貯めて旅行を楽しみたい
・旅行によく行くので旅行傷害保険や補償、空港でのサービスを充実させたい


デルタ航空の上級会員資格「シルバーメダリオン」が、無条件で付与。優先チェックイン、満席時のキャンセル待ち優先など、快適にデルタ航空を利用できます。


普段の買い物で100円につき1スカイマイルが貯まります。カード利用継続で毎年2,000マイル、カード100万円以上の利用で3,000ボーナスマイルなど、デルタ航空を利用しなくとも、どんどんスカイマイルが貯まります。

スカイマイルが貯まりやすいから、マイルに交換すれば世界中に安く旅行できます。


傷害旅行保険や補償が充実しているから、安心して旅行を楽しめます。

DELTA スカイマイル アメックスカードは、安い年会費で、スカイマイルを貯めたい方に最適なカードです。

公開日:2018年2月2日
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